晩秋うららかな日に法輪寺会の旅行にみなさんとお参りにいってきました
曹洞宗永平寺名古屋別院、ちょうど新しく本堂が再建されて10月21日が新本堂の落慶式が営まれました。新しい木の香りが漂うお堂へお参りさせて頂きました。
やわらかな微笑みとやさしい眼差しのほとけさま【一葉観音)
一葉観音さま.仏師福井照明様が彫刻。この木は福井県永平寺の境内に生えていた直径3メートルの五代杉を使用されたそうです。ありがたいです。合掌
名古屋市 正法寺(愛知専門尼僧堂)へお詣りいたしました
本堂でのお参りのあと僧堂の堂長さま(青山俊董老師)の法話にみなさん有り難く感激いたし、清々しいこころで、お寺をあとにする。
本殿で御祈祷していただきました。
豊川稲荷参拝 法輪寺に豊川稲荷をお祀りしてから135年になります。節目の年にお詣りいたしました。
愛知県豊川閣で御祈祷していただきました。お守りです
豊川稲荷は正式名を(豊川閣妙厳寺)山号を圓福山とする曹洞宗の寺院です。一般的に(稲荷)と呼ばれる場合は【狐を祀った神社)を想像されますが当寺でお祀りしておりますのは 豊川ダキ尼眞天 です 白い狐に跨っておられることからいつしか(豊川稲荷)が通称としてひろまりました。法輪寺豊川稲荷、秋の大祭日は毎年11月22日です。4月1日の春の大祭はお餅撒きなどあり盛大です。
木瓜の果実 春には梅のような丸みのある可愛い花が咲きます。
木瓜の果実が瓜に似ており、木になる瓜で木瓜と呼ばれたのが、ぼけと転訛されました。
百日紅が只今満開 夏の盛りに百日近く咲きつづけます。
お寺の中庭
ほおずき 夏の風物詩で赤い提灯がぶらさがったような姿が愛らしくて古くから親しまれています。夏の名残~です
お盆月が終わり9月になりました。猛暑から解放されほっと一息、庭を眺めると、秋です。
暑さが少しやわらぎ朝の風や夜の虫の声に、ほっと致します。
暑さ寒さも彼岸まで~もう少の辛抱~
8月24日千灯供養と地蔵盆が夕方7時より法要が行われました。8月さいごの、行事です。
地蔵さまのご詠歌をお唱えいたしました。
つづいて、千灯供養のお勤めをいたしました。
境内墓地石仏無縁仏に、ろうそくを参拝者のからの手によって灯され冥福を祈る
ろうそくの柔らかい光が風にゆれてとても幻想的です。
8月15日の夕方7時からお舟で
扇ヶ浜の波止場から精霊送りをいたします。
流れゆく精霊舟に手を合わせ、ご先祖さまを思い感謝の気持ちとともに心の安らぎを感じます。合掌
16日山門施食会法要が営われました。
法要の合間に、冷やしあめを出します~ほっと一息
堂内は、熱風~です
法輪寺のお盆は13日~14日には、初盆参りをいたします。
本堂の前で法輪寺のマスコットキユウピー小僧も頑張っています。
15日に送る、精霊送りのお舟も整いました。夕方6時半から大浜へ向かいます
16日は山門大施食会午後の一時からお勤めをいたします。
13日は陽射しが強く照りつけるなか朝から夕方にかけてお墓参りの方で故人をしのんで訪れ、故人や先祖に思いを寄せようとする気持ちは、なぜかお盆が一番強いようです。お墓の前では迎え火の炎が、さゆらいでいました。
赤いホオズキがご先祖さんをお迎えいたす気持ちを表しています。
8月1日婦人会の役員の方が千灯供養に献灯いたしますローソク、千本のローソクに紙を巻きます作業です。
半紙で1本ずつ巻いているところです暑い中ご苦労さまです。
婦人会役員の手作りです。これは、8月24日、千灯供養のお参りの方に差し上げます。
24日の夜は、境内のお墓には、千本の御灯明がさゆらぎ幻想的です。ヨ~
笠鉾が巡行する田辺祭は、闘鶏神社の夏祭です。7月24日宵宮
曳き揃え待ち合わせ~紀南文化会館横~
笠鉾8基が揃いますと
住矢を先頭に巡行路を清めていきます。
流鏑馬は慶長12年に、町から三頭の馬を出したことを始まりとする行事です。
法輪寺にも、お迎えすることが出来ました。
ありがとうございました。
今年も月下美人が咲きました。しばらく夜の景色を楽しむ。
夜の8時~11時の間にかすかに揺れながら開いていく、花のすがたに感動です。
梅雨の晴れ間兵庫県美方郡久斗山の山間部の安泰寺に、ご縁の有りました、七代目の和尚さまの法要に、総代と共にお参りに行ってきました。車で7時間かかりました。
安泰寺の本堂
現在の住職さまは、九代目ですドイツ人のネルケ無方さん。安泰寺は、自給自足の座禅道場です。また法輪寺で30年前にお世話になりましたイタリア人の悠心さんと慈相さんにもお逢いできました。
ネルケ無方さんは、日本の内外で講演活動や座禅指導の傍ら、執筆活動を行っておられます。
美しい花を咲かせる紫陽花、憂鬱な梅雨を吹き飛ばしてくれます、色の鮮やかさ、手まりの形が愛らしく、気持ちを華やかにしてくれます。
法要が終わったところ~です。
梅雨の時季は毎日が湿っぽく、気分も晴れやかとはいきませんが、お寺のハトが、お詣りの方に、心を和ませてくれます。
まず朝の食事から
梅雨の晴れ間に水浴び~
さっぱりしました天水の水は最高です。
水浴びをして、すっきりです
仲良しこよし
バンザイ~羽を広げて虫干しかも~
水浴びのあと、心地よく羽を乾かしているのかも~~
気持ちよくて、昼寝~本堂の前で失礼します。
心地よい日々の今日です。法輪寺婦人会の遠足で、水間観音 住吉大社、法善寺横丁 なんば花月の日帰りの旅でした。
水間寺に到着
観音さまにお詣りいたしました。お寺様のお話と説明案内してくだいました。
聖観音出現瀧を案内してくださいました。
静かな山間い青葉若葉に囲まれたなか瀧の音がさわやかに聞こえてきました。
記念撮影~パチリ
太鼓橋~ヒヤ~結構急な角度です。
まずお参り致しましょう
住吉造4棟御本殿は住吉と称し神社建築最古の一つともいわれています。
水かけ不動さんに願掛けました。
皆さんの願いが、叶いますように~
最後はお笑いでした。たのしい一日でした。
梅花流大会につづいて、永平寺にお詣りいたしました。青葉若葉が全山緑一色でした.溪声山色 大自然のすばらしさと七堂伽藍の凛とした姿に暫く佇む。
鐘楼
永平寺正門 山内を雲水さんに案内した頂きました。ありがとう御座いました。
富山県氷見温泉にて泊でした。
お宿からの朝日が素晴らしい。午前5時頃でした。
海から昇る朝日を眺めるのは、めったにありません~感動です。
静かに眺めていますと ご詠歌の 見渡せば功徳の海によせかえす ひとつひとつの波のきらめき。歌詞が浮かんできました。
このご詠歌の大意は、(遠く広くはるかにかなたを見渡すならば、あたり一面が観音さまの功徳に満ち満ちた海であり、海の波が止まることなく常に変化しながらキラキラと光り輝くように、観音さまの功徳のひとつひとつが無数にきらめいている)という情景です。梅花流解説より
思わず合掌いたしました。
早朝の富山湾
梅花流奉詠大会が今年は富山県で開催されました。五月晴れの爽やかな二日間でした。
静岡県の梅花講の皆さんと一緒に登壇致しました。有り難く一生懸命心をこめてお唱え致しました。
ロビーから会場に向かうところ~登壇の前~ドキドキです。
清興 越中八尾おわら節
情緒豊かなおわらの優雅で上品な踊り手先の美しさに見とれました。
最後は 参加者全員で まごころに生きる を合唱いたしました。
そよ吹く風に小鳥啼き川の流れもささやくよ季節の花は移りゆき愛しい人は今いずこ、微笑みひとつ涙ひとつ、出逢いも別れも抱きしめて、生きてるいまを愛して行こう。
この大会に参加できましたこと,同行同修のよろこびを分かち合い、互いに結ばれた不思議な縁に感謝いたします。合掌
4月25日総代さん達と宇治の興聖寺へお詣りいたしました。
京都宇治川を背に石門を通ると曹洞宗の宗祖道元禅師開創になる初開の道場です。
竜宮造りの山門をくぐり、本堂からの庭を眺める。
悠然とした、静寂な佇まいに、しばらく立ち止まり景色を眺める。
やわらかな陽を透かして楓の若葉が薫る風に格別の趣があります。
この坂を(琴坂)200メートル下りますと、宇治川です。
秋には紅葉の琴坂で知られています。五月晴れのころ、みはさまも如何ですか?散策してくださいませ。
法輪寺観音さまの後に中国菩提樹があります。白い花が咲いています。
中国原産の落葉高木です。日本へは、開祖栄西が中国から持ち帰ったと伝えられる。寺院にいよく植えられている。
茉莉花 モクセイ科でジャスミンの一種香りは甘くて優美。咲きはじめは紫色で日がたつにつれ、しだいに白くなります。
お観音さま、お地蔵さま、ほのかな香りにうっとり~
山門前のピラカンサスの白い花が満開です。秋には真っ赤な実がたわわになります。
ピラカンサスです
滝内分院の庭です今日は天気も良く青空のもと木々が生き生きかがやいていました。
お観音さまの光背の白木蓮の木も葉っぱが深緑になり大空にそびえています。
新芽の美しいべニカナメモチの生け垣です。
境内の隅に黒竹のこどもが顔を出していました。
境内の弁天さんの前にカラタネオガタマ(モクレン科)花の縁が紅紫色とっても芳香があります。
かわいい白い花が咲いています木は、ヒトツバタゴ 別名(ナンジャモンジャ)と言います。モクレン科です。植えて2年になります。落葉高木で樹高7メートル~15メートルに伸びるそうです。
植物は、お互いに助け合いながら生命を維持し生き生きと自然の摂理にしたがって育つているんだなと思いました。ありがとうです。
千体地蔵さま 観音さまに、手を合わせて撮影終わり。
パチリ
4月1日今年で135年目の豊川稲荷大祭を修業いたしました。
桜の花が3月30日に咲き始め大祭の日にいっぺんに咲きそろいました。
あいにく、空模様は曇り雨でした。
大般若祈祷会と参拝者の方々
法要後奉納舞踊が披露されました。
最後に、みなさんの手拍子で、花笠音頭でした。
最後は楽しみのお餅撒きです。
みなさん沢山拾うことができましたか~
みなさんのにこやかな姿につつまれて大祭が無事に勤めることができました合掌
滝内分院のモクレンが満開 3月7日に撮影開始
早春に純白の花を咲かせてくれます白木蓮は春風に乗せてほのかな香りを漂わせて、お詣りの方を優しく迎えてくれます。
ちなみに、白木蓮の花言葉は、高潔な心,慈悲、調度この場所にふさわしい言葉です
モクレンの蕾の先は必ず北を向いているのです。コンパス。フラワーと呼ばれています。神秘的です。
2月18日ご詠歌の講習会がありました。講員の数は年々さびしくなりますが、年に一度の講習会です。
講員数が少ない中先生の親切丁寧なご指導、講員が退屈しないようユーモアを交えながらの講習は、時間の過ぎるのも忘れてしまいました。
みなさんの年齢は75~88歳です少人数なので、大きな声で一生懸命お唱えし、歌詞の意味を大切に、講員さんとお唱えができる幸せに感謝いたします。
ひびにつとめを果たしては、夕べにおもうしあわせよ、教えの一つ一つこそ、くまなき慈悲の光なり 同行ご和讃の一節より
これからも切磋琢磨頑張るつもりです。講師の先生ありがとう御座いました合掌
この日は暖かく山門の梅が満開でした。
一枝梅花
2月15日はお釈迦さまがお亡くなりになった日。お寺では、お釈迦さまを偲び、お勤めをいたしました。
お釈迦さまは、ご自身の死期をさとられ、アーナンダに(沙羅の樹の間に床を用意しておくれ)と頼まれます。お釈迦さまは、頭を北に向け、右脇腹を下にして、足を重ねて横になられました。この時に、沙羅の樹は、時ならぬ花を咲かせたのだそうです。沙羅の花が、お釈迦さまの体に降りかかり、降り注ぎ、散り注いだ、と記されています。
沙羅双樹の花の色 とは、どのような色なのでしょう。インドの沙羅の樹は、紅や乳白色の花をつけます。お釈迦さまに降り注いだのは、紅い花だったのかもしれません。 (沙羅の樹二本が一対となって、沙羅双樹と呼ばれます)
2月15日は日本列島強い寒気でした。春一番の嵐の一日、田辺は、青空にの下で、枝垂れ梅が、今年も美しく開きました。
一枝の梅花、雪に和して香る。たった一輪梅の花が咲いた、ただそれだけのことなのですが、じつは大自然の活動はこの一輪からはじまっているのですね。つぎつぎに咲き増えてゆく梅の花を、周囲の木々が歓迎しています。人の世でも、同じことが言えるのだはないでしょうか。多くを語らないのに、その人がそこにいるだけで、あたり一面、十分なごやかであるということ。梅に気品と香りがあるように、人にもそれは備わるもののようです。 禅の友の禅のことばより。
お観音様も微笑んでおられます。お詣りの方も、思わず、わ~綺麗~
感嘆
2月1日夕方の5時にお寺の前大浜公園に夕陽をデジカメをかたてに、撮影~
右の島は南紀白浜ー円月島です
太陽が、沈んでいく、光景を眺め、思わず手を合わせました。
空と海が自然に溶け込み宇宙の不思議さと、素晴らしい自然の営みに感謝です。
5時半ごろに渡船が、港に帰ってきました。
家路に急ぐ渡船~
いつも、眺めている庭が新鮮な気持ちでしばらくたたずむ一時
25日今朝田辺市街地一面の雪景色。積雪10センチでした。
紀伊田辺ではめずらしいことです。
お地蔵さん、白いお帽子、とミンクのコートをはおり、暖かそうにみえます。毛糸のマフラーも首に巻いて~
お観音さまは、ショールを掛けておられます。
お寺の景色ですね~
田辺大通り一面銀世界。朝の七時にデジカメでパチリ
大観音さまは、初めての雪におどろき、少し寒そうです。
18日初観音大祭お天気に恵まれました。
観音さまのお顔は、何と柔和なことでしょう。いつも無限に優しい、
慈愛をたたえた、まなざしをされています。しずかに、手を合わせると、
こころが、洗われるようにかんじます。合掌
祈願者の御祈祷いたしました。
今年も、声楽家の山口智大(シンセサイザー奏者)に、歌とおはなし独演でした。
最後は、お餅撒き、みまさん沢山拾いました。
丁度、雲龍梅がやさしい香りを放って何とも言えない凛とした気配を感じさせて、お参りの方も、しばし、立とまり、楽しんでおられます。
曹洞宗 撃鼓山 法輪寺
〒646-0033 和歌山県田辺市新屋敷町85番地
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法輪寺 滝内分院
〒646-0015 和歌山県田辺市たきない町4-36番地
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