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2016年2月16日 (火)

涅槃会

2月15日はお釈迦さまがお亡くなりになった日。お寺では、お釈迦さまを偲び、お勤めをいたしました。

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お釈迦さまは、ご自身の死期をさとられ、アーナンダに(沙羅の樹の間に床を用意しておくれ)と頼まれます。お釈迦さまは、頭を北に向け、右脇腹を下にして、足を重ねて横になられました。この時に、沙羅の樹は、時ならぬ花を咲かせたのだそうです。沙羅の花が、お釈迦さまの体に降りかかり、降り注ぎ、散り注いだ、と記されています。

沙羅双樹の花の色 とは、どのような色なのでしょう。インドの沙羅の樹は、紅や乳白色の花をつけます。お釈迦さまに降り注いだのは、紅い花だったのかもしれません。 (沙羅の樹二本が一対となって、沙羅双樹と呼ばれます)

ひとこと

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    日頃見かけた面白いものをつれづれなるままご紹介させていただきます。

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