枝垂れ梅
2月15日は日本列島強い寒気でした。春一番の嵐の一日、田辺は、青空にの下で、枝垂れ梅が、今年も美しく開きました。
一枝の梅花、雪に和して香る。たった一輪梅の花が咲いた、ただそれだけのことなのですが、じつは大自然の活動はこの一輪からはじまっているのですね。つぎつぎに咲き増えてゆく梅の花を、周囲の木々が歓迎しています。人の世でも、同じことが言えるのだはないでしょうか。多くを語らないのに、その人がそこにいるだけで、あたり一面、十分なごやかであるということ。梅に気品と香りがあるように、人にもそれは備わるもののようです。 禅の友の禅のことばより。
お観音様も微笑んでおられます。お詣りの方も、思わず、わ~綺麗~
感嘆