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2016年2月

2016年2月19日 (金)

法輪寺梅花講

2月18日ご詠歌の講習会がありました。講員の数は年々さびしくなりますが、年に一度の講習会です。

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講員数が少ない中先生の親切丁寧なご指導、講員が退屈しないようユーモアを交えながらの講習は、時間の過ぎるのも忘れてしまいました。

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みなさんの年齢は75~88歳です少人数なので、大きな声で一生懸命お唱えし、歌詞の意味を大切に、講員さんとお唱えができる幸せに感謝いたします。

ひびにつとめを果たしては、夕べにおもうしあわせよ、教えの一つ一つこそ、くまなき慈悲の光なり  同行ご和讃の一節より

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これからも切磋琢磨頑張るつもりです。講師の先生ありがとう御座いました合掌happy01

この日は暖かく山門の梅が満開でした。

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一枝梅花

2016年2月16日 (火)

涅槃会

2月15日はお釈迦さまがお亡くなりになった日。お寺では、お釈迦さまを偲び、お勤めをいたしました。

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お釈迦さまは、ご自身の死期をさとられ、アーナンダに(沙羅の樹の間に床を用意しておくれ)と頼まれます。お釈迦さまは、頭を北に向け、右脇腹を下にして、足を重ねて横になられました。この時に、沙羅の樹は、時ならぬ花を咲かせたのだそうです。沙羅の花が、お釈迦さまの体に降りかかり、降り注ぎ、散り注いだ、と記されています。

沙羅双樹の花の色 とは、どのような色なのでしょう。インドの沙羅の樹は、紅や乳白色の花をつけます。お釈迦さまに降り注いだのは、紅い花だったのかもしれません。 (沙羅の樹二本が一対となって、沙羅双樹と呼ばれます)

枝垂れ梅

2月15日は日本列島強い寒気でした。春一番の嵐の一日、田辺は、青空にの下で、枝垂れ梅が、今年も美しく開きました。

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一枝の梅花、雪に和して香る。たった一輪梅の花が咲いた、ただそれだけのことなのですが、じつは大自然の活動はこの一輪からはじまっているのですね。つぎつぎに咲き増えてゆく梅の花を、周囲の木々が歓迎しています。人の世でも、同じことが言えるのだはないでしょうか。多くを語らないのに、その人がそこにいるだけで、あたり一面、十分なごやかであるということ。梅に気品と香りがあるように、人にもそれは備わるもののようです。 禅の友の禅のことばより。

 

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お観音様も微笑んでおられます。お詣りの方も、思わず、わ~綺麗~

感嘆lovely

2016年2月 2日 (火)

扇ヶ浜の夕陽

2月1日夕方の5時にお寺の前大浜公園に夕陽をデジカメをかたてに、撮影~camera

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右の島は南紀白浜ー円月島です

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太陽が、沈んでいく、光景を眺め、思わず手を合わせました。

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空と海が自然に溶け込み宇宙の不思議さと、素晴らしい自然の営みに感謝です。

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5時半ごろに渡船が、港に帰ってきました。

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家路に急ぐ渡船~

扇ヶ浜夕陽

ひとこと

  •  
    日頃見かけた面白いものをつれづれなるままご紹介させていただきます。

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