法輪寺山内のつれづれ

１５年前、生後まもない犬を白浜で拾ってきました。名前はコロです。

サフランモドキ（彼岸花科）お寺の中庭で咲いています。

２２日の彼岸会に今年も彼岸花が美しく咲いてくれました。

お寺のハト～２

本堂の前で一休み

そろそろ退散

お参りの方が見えましたので失礼します。

この間先住忌、父の17回忌の法要に行ってきました。お寺での数々の思い出が懐かしくわたしの心の宝です。ふるさとを紹介します吉野郡上北山村は、紀伊半島の真ん中の山深いところです．約600年前の頃平家長という人が河合の西山に住み着き一つの里をつくったのがはじまりだそうです、現在地河合景徳寺の所へ下りてお堂を建てたのが、始まりだそうです。

景徳寺に付随して薬師堂があります、平家長との関係で言い伝えられております。

薬師堂から書院本堂と二重三重の甍が、山合いにそびえています。

薬師堂から上北山村を望む

北山川にそって通っているのが169号線です。

川の東がわには台高山脈、村の西には大峯山脈です。村の中心には上北山温泉（薬師湯）が旅人を癒してくれます。みなさん機会がありましたらおいでくださいね。

夏のなごり

ホオズキ　今年は葉脈が美しくできました。みなさま、試してみませんか

ホオズキを2周間水につけておくだけです、時折水を替えるだけです

萩と鯉　こいが餌と間違い時折パクパク口を開けています。

8月25日黄昏時十三重塔と千体地蔵さま

ほとけさまとこどもたち

如意輪観音　小森清佛師は、佛像は私の心を像に表したもの。佛を求める心に応じて像があると言明されている。

涼やかな琵琶の音を愉しむ

如意輪観音開眼式に合わせ、筑前琵琶献詠、田中旭泉さんに、佛御前と屋島を演奏していただきました。

筑前琵琶献詠、田中旭泉さんに演奏していただきました。

8月25日法輪寺滝内分院に京佛師　小森清佛師によって新たに如意輪観音像が奉納されました。

8月24日18回目千灯供養のローソクが灯されている中、田中旭泉さんの演奏で五条の橋を、琵吟で表現、引き続き屋島を演奏くださいました。

御仏さまの、まなざしにつつまれて、優雅で繊細な音色が堂内に響く

最後に和尚さんの話が

ローソクをお供えする千灯供養

8月24日　地蔵盆会　千灯供養　

墓地の入り口で役員様からローソクに点火～

千灯供養は地蔵盆の夕刻より行われ、お参りの方々により点火された灯明は、読経が流れるなか、手を合わせて祈ります。

光と闇と肩をよせ合う光景　冥福を祈り　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

8月19日

午後4時20分ごろ、お寺の東門の方角から美しい虹が

よく見ると二重の虹でした。

聞くところによるとダブルレインボウと言うとても珍しい現象だそうです。

このふたつの虹の色の並びは、逆になっています。

8月12日

お盆の準備中

8月13日　

迎え火

お盆は先祖を偲び想い逢う日でもあります。

8月15日

精霊送り

お寺から出発して、扇ヶ浜にむかいます。

新仏を乗せたお舟です

扇ヶ浜から精霊舟が沖に向かい、手をあわせて冥福を祈ります。

水面に映える灯明

子供たちと境内で御霊送りの花火をいたしました。

8月16日

盂蘭盆会法要

塔婆供養

この暑い日に何を思って羽を広げているのでしょうか

8月6日午前5時お寺の甍燃えるような朝焼けが

きれいでした

梅雨明けの夕方観音さまの、背後にモクレンの木が、

夕陽に照らされて美しいです。見に来てくださいね 　

滝内分院の観音さまと借景は田辺　高雄山です。

滝内分院のガラスに正面の観音さまの姿がきれいに映りました。

以前のブログは、右の「アーカイブ」の年月日をクリックするとご覧いただけます。

講員のみなさんは、毎月二回のご詠歌のお稽古に励んで居ます。

お寺の行事の折々には、お唱えいたします。

今年の2月、県大会がありました。日頃の成果を発表いたしました。

堂々として、心にこもったお唱えが出来ました。よかったです。

墨染衣の姿でお寺の玄関に39年間みなさまを迎えて居ます。

檀家さんもかわいい小僧さんと、時折頭を撫でていかれます。また、小僧さんを見ていると、心が癒されますねぇと声を掛けられる方も居られます。

下の写真は、43年前の京都新聞の記事です。

曹洞宗初開道場　興聖寺（京都宇治市）にも同じキューピー小僧を贈り、玄関に置いてもらっています。

第１８回筑前琵琶演奏会の演目のお知らせ

８月２４日　五条橋　屋島　　　２５日は　佛御前　屋島　　

夏のおわりに琵琶の音色を、ご鑑賞くださいませ。

2012年8月24日（金）午後7時　場所：法輪寺

2012年8月25日（土）午後6時半　場所：法輪寺たきない分院

地蔵盆法要・千灯供養に引き続き、琵琶演奏を奉納していただきます。

みなさん、ご自由にお越しください。

筑前琵琶奏者　田中旭泉（たなかきょくせん）

■昭和51年　琵琶の収集家であった祖父の影響を受け、矢吹旭津美師匠に琵琶を習い始める。

■平成4年　矢吹師匠他界後、人間国宝　故・山崎旭萃師匠の直弟子となる。

　京都にていづ美会を主宰。

梅雨の晴れ間、鳩が羽を広げて気持ちよさそうです。

お寺に植えたきゅうりの中にまんまるい形の物がなりました。

まーるく納めましょう。

勝縁塔の背後に植樹した白木蓮が繁茂して、まさに観音さまの光背のようです。

写真の鳩は平成10年よりお寺の庭を住処としています。

鳩とすずめ

鳩と鯉

蹲で水を飲んでいます。

なかなか優雅な鳩です。

6月1日お寺の庭に夏萩が咲きました。

26年前、法輪寺の境内に移植した樹齢数百年のニレケヤキが大きく枝を伸ばしています。

一樹はそよぎながら涼風でみなさまの心をなごませてくれます。

移植した時の新聞記事です。

福杓観世音菩薩開光式の折に観音様の形をした雲が、観音さまと対面する形で現れました。

今年の1月17日念願のたきない分院の開光式が開催されました。